新青森に着いたのが、乗車予定の新幹線の発車1時間ほど前で、それからお土産を物色し始めました。外せないのが、弘前しかないせんべいの「らぷる」と「こあき」、あとは、以前にお土産をいただいた学生さんへのお礼、次週に会うことになっている千葉在住の弘前大学の卒業生の方へは、ラグノオのアップルカスター、あとは、実家に帰省したときに持っていけるような「嶽きみ」入りのポタージュスープなど、思いついたものを次々に見境なく(笑)買っていったら、即座に荷物が限界に達したので(笑)、お土産購入を強制終了しました(笑)
一息つくか、というときに、青森を離れたときのことを思い出して、カフェで焼きりんごを食べることにしました(笑) やはり美味でした(笑)
弘前に住んでいた間はコミュ障で引きこもり気味で暮らしていましたし(笑)、ふらっと勝手に出てきてしまったようなものなので、自分がいた痕跡など跡形もなく消え去っているのだろうなあ、ということは、納得して、覚悟はしているのですが、それでも、私に会うことを喜んでくださる方々がいて、親しみをもって訪れることができる場所になっているのは、8年間過ごした収穫なのかもしれません。
あと、今回、弘前での滞在時間が少ない旅程になってしまいましたので、本来でしたら、お目にかかってご挨拶したかった方々にもお知らせしないままでしたが、あしからずご了解いただけましたら幸いです(笑) 今度、ゆっくり訪れる機会がございましたら、よろしくお願いいたします(笑)
ほどなく、発車時間が近づいてきたので、新幹線に乗り込み、買いすぎたお土産を網棚に押し込み(笑)、ぼんやりしていると、車内の電光掲示板に、この電車は八戸に止まらないのでご注意ください、という表示が出ました。そういう特急はそれほど多くないので、あれ?、と、思って、指定券を眺めると、この電車は「はやぶさ 30 号」、青森を引き払った日に乗ったのと同時刻に発車する電車でした。私が出発したいと思う時間が一定なのか(笑)、全然意識せずに指定席を購入していました。
そういえば、あのときは、暮れかかる外の景色を透かしてみたら雪景色だったなあ、と、思い出しました。
そのときのブログを見ると、多分に感傷的になったり、気負ったり、不安になったりしていて、柄にもなく、好雪片々、別処に落ちず、なんてつぶやいて終わっています。
1年半経って、研究室に置くお菓子を抱えて帰る自分を改めて眺め、好雪とはとても言えないけれど、どこへ行ってもやっていることは変わらないなあ、と、苦笑しました(笑)