再び、大学の近くの元荒川の岸辺の桜です。
散った花びらが、まるで雪のように地面を覆っています。
あだに散る梢の花をながむれば庭には消えぬ雪ぞつもれる
まるで、新しい季節に自転車に乗った君を追いかけたくなるような川原の道です(笑)
ということで、ふと、この曲を思い出しました。ごくたまにオジサン連中でカラオケになったときなど、21 世紀の曲を歌いだす者がいると、おお、と、ざわめきが起きる(笑)というくらいの惨状なので、十分新しいつもりでいたのですが、発売されてから 20 年になるのですね。その頃もジャズやブラジル音楽ばかり聴いていたのですが、ふと、街で流れていたこの曲は妙に新鮮で、もしかしたら日本語の歌も変わっていくのかなあ、と、思ったことを覚えています。 今、聴いても瑞々しいのは、単に私がそれより新しい J-POP ? をほとんど知らないからというだけではないと思いますが。