それまで半年以上投稿がなかったので、弘前でのゼミの掲示板をチェックするのをすっかり忘れていて、以前にブログにも登場したニシザワゼミ第1期の卒業生の方が書き込んでくださっていたのに 20 日ほど気づかず、気がついたあと慌てて平謝りのメールを送ってやりとりをしていたときに、同期のもうお一人の方が違う用事で連絡をくださって、送信した方々は気づいてなかったのでしょうが、私のほうは並行して同期のお二人と連絡をとりあったことになります。
お二人のバイオリズムが似ているのか(笑)、これまでも、どちらかからのメールと前後してもうお一人から連絡がある、ということがよくあり、そういうときは、いろいろなことを思い出すことになります。
赴任したときの大学3年生で、その年の後期からニシザワゼミの配属になったので、ご一緒したのは1年半から2年といったところなのですが、卒業されてから6年以上たっても、ときどき、お知らせをいただいて、何ヶ月に1回かのペースでどちらかにはお目にかかっています。
私にとっては初めてのゼミの学生さんで、おせっかいと取り越し苦労を繰り返すのがとても新鮮だったのですが(笑)、他では未熟ながらド S ぶりだけはすでに確立されていて、ゼミで泣かされていた彼女たちにとっては、まあ、タチの悪い教員だったろうなあ(笑)、と思います。そういえば、ゼミで立ち往生したお一人が、いや、センセイを恨んでいるんじゃないですからね、分からない自分が情けないくて泣いてるんですからね、と、言い訳とも、強がりともつかぬことを言いながら、涙を流していたことがありました。
そんな調子でいたにもかかわらず、卒業してからも途切れずにお付き合いが続いているのは嬉しいかぎりで、今となっては、すっかり落ち着いたお二人のほうが、相変わらずこじらせ続けて幼稚なままの私より大人びているのではないか、というくらいで(笑)、センセイぶっていたメッキもはがれかけていますが、その分(?)、私にとっては、かつてゼミ生だった、というよりは、今現在、リアルタイムで親しい、という気持ちのほうが強いように思います。
もう雪なのだろうなあ、と、私も去年まで暮らしていた冬の中、お二人がそれぞれ過ごす光景を思い浮かべてみたりしています。
4月以降、落ち着かないままで、今年は行くことができませんでしたが、来年は、ぜひ、青森に出かけて、3人で集まりたいものです。