2014年12月29日月曜日

変化に乏しい

案の定、年内に確認しておいたほうがよいことが生じたのですが、何とか昼過ぎまでには連絡がつき、午後から実家に帰省しました。

昨年までの、雪深い弘前から新幹線と在来線を乗り継いで5時間近くかけて、乾いた日向の関東平野に出てくるのと違い、ぶらっと武蔵野線に乗り、西船橋で乗り換えて2時間弱、郊外の電車でぼんやりと大して違わない景色を眺めていれば着いてしまうことにまだ慣れていないのか、便利なような、味気ないような、奇妙な気分です。「旅」というより「移動」といった感覚です。

かつて途中でうやむやになって読み終えることのできなかった、この本を持ってきたので、それを眺めて過ごす予定です。