2014年11月3日月曜日

神田古本まつり

関東に引っ越してきたので、何年かぶりで神田古本まつりに行くことができました。天候もよかったせいか、大勢の人々で賑わい、古書店ごとのワゴンが並んだ神保町の歩道を通り抜けるのに苦労するほどでした。


決して電子書籍を否定するわけではないのですが、紙の書籍のパワーが健在であることを実感して、安心しました。








それとともに、これほど多くの「知」を愛する人がいて、特に、その中に若い人たちもいたことにも、久しぶりにほっとする思いでした。







ワゴンの本が大抵通常の半額になっていたので、調子に乗って衝動買いしてしまいました。今まで見つけられなかった3冊のうちのひとつを入手できたので成果は上々だったのですが、京都で見つけたとき、運ぶのに大変だし、いちいち配送するのも面倒だし、たぶん、神田で手に入るから、と、断念した本がみつからない、という誤算もありました。やはり、見つけたときに買わないとダメなのだなあ、と反省しました。

こんなことをいうと、また、いつ読むかわからないような本が 増えてしまいそうですが(笑)