2014年10月31日金曜日

研究集会が終わる

表現論的組合わせ論の研究集会が終わりました。

私に全然馴染みのなかった、quiver や path algebra の話がすでに常識になっていた前半戦が終わり、後半、話題が広がってきたので、それまでより少しは話についてゆけるようになりました(笑)

京都大学の近くの知恩寺で古本市をやっていたので、昼休みや講演終了後の夕方はそちらに入り浸って、相変わらず愛想の悪いままで終わってしまいました(笑) 確か、このお寺は、法然上人の高弟のひとりだった源智上人が開祖だったような気がするのですが、浄土関係以外の仏教の本もたくさん出ていました。数学関係の本はそれほど種類が豊富ではなかったのですが、それでも 何冊か買ってしまい、帰りの荷物をまたもや増やしてしまいました(笑)

集会の中盤から、組合わせ論が専門の大学の学部以来の友人が現れ、もっぱら、彼と、彼の学生さんと一緒に夕食に出かけていました。ここのところ、ときどきメールをやりとりするか、学会などで立ち話する程度の機会しかなかったので、ゆっくりと長時間話ができて楽しかったのですが、それとともに、というか、それ以上に、今回、彼の学生さんも発表をするということで、学生さん自身よりも指導教員のほうがいてもたってもいられない様子で盛んに説教を繰り返していて(笑)、そんな様子も楽しませてもらいました(笑)

彼と、学生さんが続けて話をするセッションの座長をすることになり、お二人の発表を間近で聞いたのですが、興味深い話題で、学生さんも初めての講演にしては健闘されていたようで、まずは、めでたしめでたし、といったところかと思います。


明日は、紅葉が少しだけ始まった京都の町をぶらぶらしてから戻る予定です。 雨にならなければよいのですが。