2014年8月25日月曜日

忘れていることと不慣れなこと

そろそろアルマジロ生活から脱却しなければなあ、と思い、ライブを3つほど予約しました 残った夏休みで出張できそうな研究集会や学会の予定を調べたり、移動や宿泊の手配をしたりし始めました。

クラスター代数の話題には完全に乗り遅れていますし、場の理論の講演が大半で8割方理解できない自信があるので(笑)、名古屋大のクラスター代数のサマースクールに参加するか迷っていたのですが、何とか時間がとれそうですし、研究の雰囲気を思い出すだけでも行ってみようかなあ、という気になり、Web でレジストレーションをして、宿と新幹線の切符を予約しました。たぶん、参加者の大半が存じ上げない方々でしょうし、バンケットは失礼させていただくことにしますのであしからず。

あとで気づいたのですが、同じ期間に平行して駒場で代数学シンポジウムがあったのでした。もしかしたら、こちらのほうが、まだ、感じがつかめる話が多かったかなあ、と、ちょっと不安になりました(笑)

しかも、今度の大学では、入試期間が早いため、秋学期の開講が 9 月 12 日です。帰った翌日の1コマ目から授業だということに、後から気づきました。昨年まで後期開始は 10 月だったので、どうも実感がわかないところがあります。

広島大学での数学会の秋期総合分科会も行くことにしました。今頃決めたので、案の定、東広島や西条近辺の宿舎は満室で、広島駅前のホテルを予約して、毎日、片道1時間ほどかけて会場に通うことになりそうです。

昨年度は研究関係の出張を1度もできずに、そういう手続きの予定を調べたり、宿をとったり、移動手段を確保したり、ということの細々とした動き方を忘れています。

さらには、今の大学で初めて研究出張の申請をすることになります。前任のところよりも手続きは簡素なようですが、私の事務的な手際が悪く、こういうことがスムーズに終わったためしがないので、またもや、ばたばたしそうな気がします。

教育実習のご挨拶にいった旅費を初めて申請したとき、書類の書き方を知らず、往復料金を記入するところを片道だけにして提出してしまいました。数学専修の連絡事務室の方が予算関係の方のところに行ったら、ニシザワさん、片道だけしか申請してなくて、行きっぱなしなんじゃないですか? ちゃんと帰ってきてますか? と、冗談を言われたそうです(笑)