8年ぶりとはいえ、その間、結構な頻度で出張や帰省で東京近辺に来ていたので、そんなに違いに戸惑うことはないだろうと思っていて、だいたいはその通りなのですが、ときどき、そういえば随分変わったなあ、と、思うこともあります。
こちらに住みはじめた頃に妙な感じがしたのは、電車の中で大半の人がスマホを見ているのはともかく、私くらいの年齢のサラリーマンらしき方も含めたかなりの割合の人がゲームをしていたことでした。確かに、出張や帰省ではそんなに郊外の電車には乗らなかったから気づかなかったし、8年前にはスマホはなかったなあ、携帯電話だとよほど慣れていないとゲームする気にはならないだろうけど、スマホだと気軽にできるのかもなあ、と、改めて思いました。
もうひとつ違いを感じるのは頻繁にゲリラ豪雨があることです。確かに、以前も集中豪雨はあったと思うのですが、それは、しばらく前からそれらしい黒雲に覆われていて降りそうな気配があり、しかも一度降り始めると比較的長く続く、という感じでした。この頃出くわすのは、それまで止んでいたり普通の雨足だったりしたのが、ほんの2,3分で傘も役立たないくらいの雷雨や風雨になります。しばらくいない間に、関東は熱帯に近づいていたのでしょうか(笑)
昨日の 20:30 頃、下校を促す校内放送を聞いて大学を出ようとして雨に気づいたのですが、ちょっとした夕立だろうし駅まで徒歩10 分くらいだから大丈夫だろう、と、甘く見たのが大誤算で、すぐに稲光がはじまり、バケツをひっくり返したような降りになり、その 10 分間でびしょぬれになってしまいました。
電車に乗ったのはよいのですが、とても座席に座る気にはなれず、ガラガラの車内でなぜか一人だけ立っている妙な人になってしまいました。幸いだったのは乗る区間が2駅だけだったことで、自宅の最寄駅について外に出たら、止んできたのか、それとも局地的な雨だったのか、再びほんの小降りになっていました。
帰宅直後、慌てて、びしょぬれになったスラックスにアイロンをかけました(笑)
別に、研究室でこれをヘビーローテーションしていたのでそんな天気になったわけではないと思いますが(笑)