2014年5月8日木曜日

                                                                   さて私こと

さすがにそろそろ転任のご挨拶状を差し上げなければ、と、ここ数日、はがきを作成していました。

前に年賀状の余った分をとりかえたので、何十枚かはがきのストックはあったのですが、それは もちろん 50 円はがきで、今回の消費増税で郵便料金が 52 円になってしまったので、わざわざ、2 円切手を貼り足すのも見栄えがよくないうえに面倒なので(笑)、ふたたびはがきを買いにいくところから始めることになってしまいました。今、住んでいるところは、買い物などはなかなか便利なのですが、なぜか、郵便局だけは結構遠くにしかないので、最初から、多難なスタートとなりました(笑)

弘前に赴任したときは、やはり、きちんとご挨拶しておかなければならないのかしらん、と、あちこちに「さて私こと云々」の挨拶状を出したのですが、後から冷静になって眺めてみると、私の周りの数学関係者でそういうことをやっている方はほとんどいないようで、たしかに、知っていそうな方にメールアドレスを確認すれば連絡がつく狭い業界ですし(笑)、私だけそんなことをして、変に格式ばっていたかなあ、と、ちょっと気になったので、今回はそれほど広範囲にせず、普段、年賀状等をやりとりしている方々や、比較的頻繁に連絡をとりあっている方を中心にしましたので、あしからずご了解ください。重要人物ではなく、私と連絡がとれないで困る方もそうそういませんから、それほど気にしなくてもよいと思いますが。

一方、以前、弘前大学教育学部では、転任された場合、大半の方々が挨拶状を送っておられたようですし、連絡先を教えてくださいね、と言ってくださった先生も何人かいらっしゃったので、今年度学部にいらっしゃる先生方には、お知らせを出すことにしました。1枚1枚郵送すると煩雑そうなので、数学講座の若い先生にお願いして、まとめて送ったのをレターボックスに入れていただく、という、いたって図々しい手段をとっています・・・、ということで、O 先生、よろしくお願いいたします。

友達が少なく(泣)、通常は、年賀状が 40 枚もあれば足りてしまうくらいでしたので、加えて 70 枚以上のはがきをプリントアウトするのは、私にしてみれば大仕事だったのですが、広い交際が必要なサラリーマンの方々は、200 枚から 300 枚くらいは平気で賀状を書くようですから、それに比べれば大したことはないのでしょう。