数学会の市民講演会を聴きに行くことにしたのですが、せっかくだから、その前の午前中に新美術館のルーヴル展も見るか、と思いつきました。まだ春休み本番というほどでもないせいか、入場者数は多いものの、並ばずに見ることができました。
ティッツアーノやムリーリョも壮観で、ミレー、コローなどの佳品もあったのですが、自分の中のハイライトは、やはり、初来日した、フェルメールの「天文学者」でした。
(本人作か疑問視されているものも含めて)多くとも 37 点ほどの彼の作品のうち、1999 年以降に東京で公開されたものはすべて見ているはずですので(笑)、これで 18 点は見たことになります。