昨日、頭痛が治りかけてきた、と書いたのはどうやら間違いだったらしく、朝起きたら、さらにひどくなっていて、ちょっと熱もあるようなので、またもや休養日になってしまいました。そういうわけで、年賀状がさらに先送りになってしまい、いよいよ、元旦に届くか微妙になってしまいました。関係者の皆様、ご容赦いただけましたら幸いです(笑)
日中の大半を布団の中で過ごすことになり、こちらに移ってから初めての、おひとりさまのイブ(笑)にのんびりすることが出来なくなってしまいました。 こちらでは以前からそういうのか、今年はやりはじめたのか、クリぼっち(=クリスマスひとりぼっち?)なる言葉が流通していて、学生さん達がときどき、今年はクリぼっちだー、とか、嘆いているのを見ていたので、いや、固定観念を捨てれば、もしくは、現実を直視しなければ(笑)、 46 歳でクリぼっちでもこんなに楽しいんだけど、という実例の存在を証明したい気分になってはいたのですが(笑)
食材の買出しにはいかないわけにはいかず、夕刻、少し落ち着いたようなので、出かけてみると、元気だったらなかなか気持ちがよかったろうなあ、というさわやかに晴れ渡った天気で、少し前にオープンした駅中のショッピングセンターも人で賑わっていました。少しはクリスマスらしいこともしようかと、小さいケーキを買う気になったのが失敗で、長い行列に加わって、なおさら頭痛を増やすことになってしまいました(笑)
帰途、そういえば、去年のこの日は、試験をした後、雪の中、ケーキやらローストレッグやらを買って帰ったっけなあ、試験を受けていた学生さん達もあと3ヶ月で卒業なのだろうなあ、と、思い出したりしました。
夕食を終えた後、紅茶を入れてケーキを食べながら、こちらも例年通りのこのCDをかけています。ナイロン弦ギターのソロ演奏なので、頭痛にもやさしく、しみじみと聴くことができます(笑)
"The Christmas Song" は、パキートさんがゲストだった小曽根真さんのクリスマス・ライブのアンコールでも演奏された曲で、あの素晴らしいプレイを思い出すと、まあ、ああやって先にいろいろ楽しんでしまったのだから、いいことばかりはないかなあ、体調を崩すくらいはしょうがないか、と、思ったりもしました。最近ようやく気づいたのですが、この曲、メル・トーメの作詞なのですね。
このアルバムについて、何年か前に書いたことがあるのですが、そのときに感じたことは今も変わらないようです。以前、大学院生のとき、院生室でこれを聴きながら仕事をしていると、小さいときに聖歌隊にいたことがあるという先輩が通りかかって、合わせて口ずさんでいたことを思い出しました。
最近、トシをとったせいか(笑)、ちょっとしたことにかこつけて、細々としたことを思い出すようになっているのですが、そうして、色々な方々との縁があったから、今の自分にたどり着いているのだろうなあ、と、思ったりします。
私と関わりのある皆様方、そして、このブログをご覧の皆様方が、よいクリスマスを過ごせますよう。
明日こそ年賀状に着手できるよう、(青森にはフジ系列のテレビ局がなかったので(笑)) 8年ぶりの「明石屋サンタ」も見ないで寝ることにします。
これだけしつこくブログを書くことができたので、もう大丈夫だと思いますが・・・(笑)