2014年10月1日水曜日

帰っています

もはや、もみじ饅頭、というギャグが通じないことに驚いている、昭和なオジサンです(笑)

学会の最終日が日曜で、その日は特に聞こうとしていた講演はなかったので移動日にして、宿から出たら即帰京しようと思っていたのですが、あまりにも天気がよかったので、つい宮島に行ってしまい(笑)、 帰宅したのが夜になってしまいました。そのまま翌日の月曜から講義や演習が入り、今日に至っています。後期が始まったばかりなのにもはや自転車操業だったのが、さらに拍車がかかり(笑) ブログを更新していませんでした。

宮島や、他にヒマを見て街歩きをしたときの話からはじめようとすると、何だか遊んでばかりいたように見えてしまうので(笑) まずは学会に関して書いておきますが、いくつか興味深い話を聴くことができました。

「量子群バブル」と半ばふざけて呼んでいる、無限可積分系が確立して爆発的に進展した 1990 年前後の時代に乗じ(笑)、隙間産業的に研究者としての幼年時代を過ごしてしまった感覚で、華やかな話題がないと、現在、日本の数学って進展していないのかなあ、と、安直に思ってしまいがちなのですが、そんな大騒ぎ(?)でなくとも、ときどき、きらっとした仕事もありますし、何年もコツコツと取り組んでいた方々のお仕事が、気がついてみるとかなり積みあがっていたことに改めて感心することもありました。

街歩きや、旅の話はまた機会があったら改めて。

といいつつ、そのまま書かれることなく終わってしまう可能性も高いのですが・・・(笑)