2014年9月4日木曜日

成績発表

秋学期の開講直前の来週に出張することになったので、ここ数日、授業の準備を少し進めておこうと思って大学に行っています。キャンパスにやけに学生さんが多いなあ、と、思ってみてみると、今日は春学期の成績発表でした。

午後、成績を受け取ったついでに、休み前の試験の答案を返却してほしいと、1年生の学生さん2人が連れ立って研究室にやってきました。初めての成績発表で悲喜こもごもあったようで、センセイ、聞いてください、と、ひとしきり、その話をしていました。

最近、そういう話をしても大丈夫なセンセイなんだ、ということが徐々に気づかれてきたみたいです。あまり、感情の起伏(?)が激しくないので、熱く説教したり(笑)、冷たく切り捨てたりすることもせず、ああ、そうなんだ、と、いたって平穏に相槌を打っていますし、聞いたことをあちこちで吹聴するゴシップ好きにも見えないのでしょう、というか、どうみても付き合いが狭そうなので(笑)、話が洩れる感じもしないのでしょうし。

私にとっても、数学の専門科目は実感がわくのですが、教職科目や教育関係の科目がどんな風になっているのか、とか、カリキュラムがどういうことになっているか、とかはなかなか見当がつかないので、そういう話を聞いておくのは、あとで意外と参考になることが、経験上、わかってきました。

というか、そういう他愛のない調子で話ができたほうが、仕事をしていても楽しい、というのが本音ではあるのですが(笑)

ちょいちょい、思い出したように数学の質問を挟みながら、1時間半くらいそんな調子で話をしていました。