2014年8月2日土曜日

よく話す1日

昨日も少し書いたように、弘前大での卒業生同士のご夫婦が上京されてきたので、午後を一緒に過ごしました。

前のブログにも登場した、奥さんはニシザワゼミ1期生で、旦那さんは大学卒業と同時に千葉の私の出身中学に配属になるという奇跡を起こした後(笑)現在は青森で教職についている、というお二人で、以前のお勤め先のお知り合いに会うためにやってきたとのことでした。奥さんとは、私が弘前を発つ前に会いにきてくださって以来、5ヶ月ぶりくらいになります。卒業して、もう5年以上経ったことになりますが、その間、頻繁に連絡をくださり、数ヶ月に1回くらいのペースではお目にかかっていることになります。私が移動してしまったので、これからはなかなか会えないかなあ、と思っていたおり、ちょうど上京する機会があってよかったです。

東京駅で待ち合わせをして、新丸ビルで昼食をとることにして、近況を話し合ったのですが、大きな変化があったのは私のほうで、どちらかというと話をしているのはこちらでした。最近、大半の時間は一人ですし(爆)、今の大学の学生さんとも徐々に打ち解けてきたとはいえ、どちらかというと、大学の様子を聞くことが主なので、気心知れた相手に、自分のことを延々と話すのは結構久しぶりのような気がしました(笑)

昼食後、旦那さんの仕事関係の本を見たいので大きな本屋に行きたい、とのことで、それならば池袋のジュンク堂がいいんじゃないか、ということになってそちらに移動しました。 旦那さんが書籍を物色している間、奥さんと店内をあちこち歩いているうち、数学の専門書のコーナーに立ち寄ると、お知り合いの先生がいらっしゃったので、ご挨拶して少し立ち話をしました。

そういうことですので、一緒にいた女性は私の元学生で人妻ですので念のため(笑) まあ、余りにトシが離れているのでカップルには見えなかったと思いますが(笑) どちらかというと親子に勘違いされた可能性のほうが高いかもしれません(笑) 

もっとニシザワセンセイのカノジョっぽく見せておけば、センセイがうろたえて面白かったのに、と、卒業生の方のほうは後で残念がっていたみたいですが(笑)

本屋での用事が終わった後は、お茶を飲んで再び話をしました。共通の知人のこと、彼らが勤めていた私の地元の周りのことなど、話題はたくさんあります。旦那さんが、お二人が卒業するのと入れ違いに入学した学年の、私もよく知っている(実は以前のブログにも何度か登場している(笑))数学科の卒業生の方と、最近、お仕事で一緒になる機会がある、という話だったので、その方の旧悪を暴露・・・、もとい、学生時代の微笑ましいエピソードを紹介したり(笑)、千葉市郊外の土地の変遷を意味もなく熱く語ったり、青森と東京の間の交通手段を比較したり、そんなこんなで、2時間半ほどがあっという間に過ぎていました。

お二人が夜の新幹線で青森に帰るので、再び、東京駅に移動してお別れしました。

久しぶりにお目にかかって、お話できて、楽しい時間を過ごすことができました。

あと、もちろん、いろいろ大変なことはあったのでしょうが、それでも、8年ほど前の大学生だった頃、弘前の街を相合傘で歩いていたときのような雰囲気を保ったまま、お二人が過ごされている様子が、微笑ましく、嬉しく思いました。

今度は、私が青森に行く機会を作りたいものです。