2014年3月26日水曜日

荷物の搬入

新しい職場のすぐそばに川が流れているのですが、そのほとりにはもう菜の花が咲いています。桜の木々のところどころには、ひとつ、ふたつと、咲きはじめた花が顔をのぞかせています。2日前の雪景色を思い出すと、またもや、何だか不思議な気持ちがします。

一昨日に弘前の研究室から運び出した荷物が、今日届きました。 前任の先生が研究室をとてもきれいに片づけておいてくださったので、 すぐに搬入にとりかかることができました。まずは、本の入ったダンボールをほどいて、 中身を本棚に並べ始めました。装丁が揃っていたほうが収納しやすいので、数学書は、だいたい、出版社別に並べるのですが、うまく1列に収まらないときにどうするかを考え込んで時間を過ごしてしまいます。 

使い続けた場所だと、ちょっとした隙間に、いつも間にか、意外と多い本や書類を詰め込んだりしているのですが、最初はそういうわけにはいきません。ゆっくりと、今度の研究室に馴染んでいかなければなりません。

それでも、見覚えのある本が並ぶと、それまでより、少し親しみが増したような気がします。

これで、荷物の移動は終わって一安心なのですが、しばらくの間、自宅と仕事場の両方で、本棚に本を並べなければなりません(笑)