教育実習の授業参観に行ったのですが、担当の先生によると、実習生の態度がひどいとのことで、授業終了後、こんなことやこんなこともできていないのですけど、どういう指導をしているのですか、というようなことを 15 分ほど言われてしまいました。今まで、教育学部に 10 年くらいいたことになりますが、こんなことは初めてです。
実習の担当は私のゼミや授業を受講した学生さんとは限らず、その実習生の方とも、以前に会ったのは打ち合わせのときだけで、今回、話をするのが2度目、というありさまなので、指導といわれても困るのだけどなあ、と、思いながらも、言われている通りだとすると、確かにひどいので、そちらの指導は私の担当ではないのですが、関係の箇所に報告しておきます、と、お答えしておきました。
朝から猛暑の中の1時間目の授業で、しかもそこそこ遠方にある学校で、6:00 に起きても時間も食欲もないままで朝食を摂らずに、しかもスーツにネクタイの完全武装で出かけたうえ、参観中 50 分はずっと立ち通しで、ふらふらになった後、そういう針の筵の 15分を過ごして、ほうほうのていで、お暇したのですが、昼までには大学に行かねばならない用事があり、途中で食事をとることもできずに急がなければならず、尋常ではない蒸し暑さの中、2㎞ 以上ある駅まで汗だくになって歩きながら、猛暑のなか早起きでスーツで遠路はるばると、とばっちりで叱られに来たようなものだなあ、と、嘆息していると、挙句の果てに雨にまで降られるという、散々な一日でした(笑)