線形代数学の中間試験を行いました。こんな事情で、80 分の試験時間に8問の計算問題を入れることになり、これならば少し多いかなあ、と、思って、問題自体は、あまりクセの無いよう、変形の過程で分数を使わないよう、キリの良い数になるように、と作成したら、手続き自体が少ないわけでもなくても心理的な負担が軽減されたのか(笑)、思ったより解きやすかったようで、採点してみると、半数以上は 100 点なのではないか、という結果になりました。
来月末の年度末の試験が結構ハードなスケジュールになりそうなこともあり、今回きちんと得点しないと大変だよ、と、かなりブラフ的に(笑)脅かしていたのですが、ひとつ計算ミスをしたら大量失点につながりかねない配点とならざるを得ないので、平均 75 点くらいかと見積もっていたら、87 点にもなっていました。
そうなるとなったで、成績は、3回の試験の平均に授業中の演習点を勘案するようにしているので、ここ2回の得点が良すぎて安心して期末の勉強をしないで対角化ができなくなってしまうとそれも困るなあ、と、また、心配性の虫が頭をもたげ始めています。
それでも、ほぼ全て、大学に入って初めて知ったであろう計算を、これだけきっちりとこなすのは、期待以上で、素直に嬉しく感じました。
少しずつ、クリスマスに近づいているということで、例年通りのこの曲を聴いています。