そんなわけで、何となく巻き添えを食った感じで(笑)私が資料を作成しなければならなくなってしまいました。会議終了後、委員長の先生に問い合わせてデータはいただいておいたのですが、平日はたいてい朝8時から夜8時までぶっつづけに講義やゼミや質問や授業のページの更新が入っているので(笑)、整理するのは土曜日にやるしかありません。個人的な事情ではあるのですが(笑)、週1日の休日では掃除と洗濯と買い物で終わって(笑)休んだ感じがしないのに、先々週は出前授業の準備、先週は推薦入試の業務と立て続けに土曜日がつぶれていて、今週こそのんびりできるかと期待していた矢先だけに心理的なダメージが大きく、物凄くどんよりした気分で大学に行くことになりました。
今日は用事がないとばかり思っていたので、午前中に郵便物の受け取りを指定してしまっていました。日本郵便の午前中配達は 11:59 まで待たせても当然ということなので(笑)、お昼寸前まで家を出ることができませんでした、途中、 昼食をとろうかと最寄り駅の駅ビルに入ったら満員でした。諦めて、大学の最寄駅近辺で食べようと思いなおし、電車に乗りました。
折しも、とても良い天気で、あーあ、わけのわからない用事ができなければ美術館でも行けたのになあ、と思っていると、潜在意識とは恐ろしいもので(笑)、寝ていたわけでもないのに、一駅乗り過ごしていました。
研究室でようやく仕事に手をつけても、いや、今日はディスプレイのエクセルの表ではなくて、ゴーギャンの絵をみたかったのだけど(笑)、と思って、ついついぐずぐずしてしまいます。それでも何時間かいじくりまわしてある程度形になったような気がしてきたので、あとは専修の先生方に付け加えることがないか聞けばよいか、と、一区切りつけようと思ったころ、ノックの音がして、3年のゼミの学生さんが現れました。教採の対策講座があったらしく、終わった後に通りかかったら研究室の電気がついていたので、来週のゼミについての質問に来たとのことでした。
以前、夢を壊してしまった(笑)替わりというわけではないのですが、超幾何級数が例として出てきたところで、それが如何に面白いかを力説し、超幾何方程式の級数解になっていることを示してごらん、という問題を出しておいたのですが、感じが掴めなかったようです。微分方程式に直接級数を代入する方法と、微分方程式をオイラー作用素を用いて書き替える方法の両方を試しにやって見せようとしたら、普段、(専門家面してこの程度のことを間違うのは恥ずかしいのですが(笑))計算ミスして帳尻を合わせるのに手間がかかることもある計算をいたってスムースに解いてしまいました。事務仕事のぐずぐずから解放されて、楽しんで行うと違うなあ、と、内心、苦笑しました。
その後、半日のストレスを解消すべく他愛もない話を延々としてしまい、19:30 過ぎの構内放送に促されて学生さんと帰宅しました。